今日は食べログの 天ぷら百名店2022 選出店の「天ぷらめし 金子半之助 日本橋本店」に行ってきました。
この記事の最後の方に 同じ金子半之助のうどん店「稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店」の写真も載せていますので、よかったら見てくださいね。つじ半のミニ海鮮丼付きですよ(^^)
コスパ良くて行列必須/天ぷらめし 金子半之助 日本橋本店
朝から夜まで通し営業のお店はありがたいですね。
夕飯には少し早めの18時に到着。
既に店内13席が満席で、外に6人(3組)並んでいました。
待っている時に注文を聞きに来るので決めておきます。
私は「天ぷらめし 1190円」にしました。
外で並んでいる人に向けたサービスなのでしょうか?
セルフの飲み物が置いてあります。
15分ほどで案内されたので回転は悪くないと思います。
私が並んでからもどんどん後ろに人が並び、店内入る頃は10人くらい並んでいたと思います。
居心地の良い店内/熱々の天ぷら・食べ放題のおかず
スタッフの感じがとてもよく、私たちお客さんにだけでなく、厨房の中でもよい人間関係ができてるんだなぁ〜と感じることができる、居心地が良いお店です。
席に案内されると、こんな感じにテーブルセッティングされていました。
最初にお茶が出されますが、黒豆茶です。
中には黒豆そのものが数粒入っています。
「黒豆は食べれますのでよかったら召し上がってください」と言われ食べてみると、ほっくりとしていて味も食感もまるで栗のよう(^^)
正直 黒豆茶って今まであまり美味しいと感じたことがなかったのですが、この黒豆茶は香ばしくてとても美味しかったです。
テーブルの上には、事前学習していた「たくあん」「いか柚子」「しゃけ明太」がありました。
中身はこんな感じ ⇩
「たくあん」と「いか柚子」は薄味で、「しゃけ明太」はピリッとしっかりとした味付けかな。
お酒飲む人はつまみになりますね。
ちなみに、メニューにドリンク類は載っていないのですが、グルメサイトで調べると「ビール」「日本酒」「ハイボール」「ノンアルコールビール」があるようです。
全席カウンターなので、調理場がよく見えます。
左の調理人さんが天ぷらを揚げているのですが、このお店、全然油臭くないんです。
真上に立派な換気扇が付いていますが、外を歩いてお店を探している時に美味しそうな天つゆの匂いでお店の場所がわかりました。油の匂いじゃなかったんですね。
多分、頻繁に新しい油に交換しているのではないか??と思われます。
そんなことを考えながら待っていると「なみなみに入っていますのでお気をつけください〜」とフタ付きのあさりのお味噌汁とごはんが運ばれてきました。
なみなみに入っているから、フタの一部は既に味噌汁の中。笑
ほぅぅ〜、日本人でよかった〜♪( ´▽`)と思う瞬間です。
ごはんはプラス110円で大盛りにできるのですが、大盛りにしている人のごはんを見たら思わず笑ってしまいます。
日本昔ばなしか!と思うほどの、山盛りごはん。本当に大盛り!マンガのようです。笑
天ぷらは2回に分けて、熱々をサーブしてくれます。
1回目は「まいたけ」「烏賊のかき揚げ」「海老」「ししとう」「玉子」の5種類です。
「玉子はごはんに乗せて醤油と、お好みで山椒をかけてお召し上がりください」と言われ、その通りにしてみました。
これでごはん半分くらいイケちゃいます。
2回目の天ぷらがこちら。
「かぼちゃ」「しそで巻いたかしわ」「赤甘鯛の天ぷら」「ナス」の4種類です。
ナスは油を吸ってアツアツなので、食べる時に注意です。
このお店の天つゆは、見た目濃いのですが、食べてみるとちょうどよいお味。
この天つゆの匂いが、外まで漂っていたんですね〜(^^)
塩はちょっと味がつけてあるお塩なのかな?美味しかったです。
この味、この量、このサービスで1000円ちょいはコスパ最高ですね。
行列ができるのも納得です。
食べ終わってお店を出ると、25人の行列ができていました。
少し早めに来て正解でした(^^)
天ぷらめし 金子半之助 日本橋本店の詳細
◼︎営業時間
[月~金]
11:00~22:00 (21:30 LO)
[土日祝]
10:00~21:00 (20:30 LO)
◼︎定休日 不定休(年末年始は休み)
◼︎支払い方法 現金、またはpaypayのみ (クレジットカード等不可)
◼︎住所 東京都中央区日本橋本町1-4-3 ヴィラアート日本橋 1F
三越前駅よりA1出口より 徒歩3分
◼︎電話番号 03-6262-3734 (予約不可)
※掲載時点の情報となります
おまけ/稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店
日本橋界隈に金子半之助系列のお店が3店舗あります。
ひとつは、今回ご紹介した「天ぷらめし 金子半之助 日本橋本店」
ふたつめは、「日本橋 天丼 金子半之助 本店」
みっつめの、「稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店」には3回行っていますので、簡単にご紹介します。
こちらのお店は 食べログの うどん百名店2022 に選出されています。
場所はコレド室町の中にあり、3回のうち2回はお昼時に伺いました。
店内結構広いのですが並んで待つ人気店です。
待つの苦手って方は、ちょっと時間をずらせば並ばずすぐに案内していただけますよ。
⇧こちらは「稲庭 鶏つくねうどん (冷)と海鮮丼 つじ半のぜいたくめし」1430円です。
鶏つくねうどん(冷)は、うどんは冷たく、つけ汁はアツアツでした。
お蕎麦、と言いたくなるルックスですが、うどんです。
うどんは太麺が好きな私ですが、こちらの細麺、とても美味しいです。3回も行ってるくらいですので。笑
日本橋に「日本橋海鮮丼 つじ半 日本橋本店」という海鮮丼のお店があって、いつ行ってもすごい行列なのでまだ食べたことがありません。
でもこちらの「稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店」ではミニサイズではありますが、なんと つじ半の海鮮丼が食べれるのです!
なんだろう?コラボ? よくわかりませんが、ありがたい(^^)
テーブルが特別な造りになっていて、2人席のテーブルの中央に薬味などを入れる場所があります。
生たまご、天かす、とろろ昆布、山菜、ワカメ、かつお節だったかな?
食べ放題です。
これはコロナになる前に伺った時の画像なので、今時点はどのようなサービスになっているかはわかりません。
⇧こちらは「稲庭うどん(冷)と海鮮丼つじ半のぜいたくめし」1280円
前回食べたメニューの、鶏つくねがないバージョンです。
金子半之助のお店なのに、3回とも天ぷらを注文していませんでした(^_^;)
このお店の天ぷらは「天ばらめし」というのがあります。
そもそも、金子半之助って誰?
ここまで、この記事の中で「金子半之助」って16回も書いてます。
そもそも「金子半之助」って誰なんだろう?
今も実在する人なのかな?…と思い、調べてみました。
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金子半之助は浅草生まれの実在の人物で、「日本の文化は食にあり」と、誰よりも和食を愛し続けけた和食界の重鎮です。金子半之助は戦前に庶民が愛した江戸前の天丼を後世に残すため、多くの若い世代の職人へ、その技術を教え続けてきたといいます。その想いを孫にあたる金子真也が引き継ぎ、創業したのが「日本橋 天丼 金子半之助」です。
<日本橋 天丼 金子半之助 WEBサイトの「金子半之助とは」より引用>
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なるほどぉ〜、天丼を後世に伝えたお方なんですね。
天丼って甘辛いつゆがごはんにも染みて、かきこみたくなる庶民の味!美味しいですよね(^^)
まとめ
日本橋界隈は美味しいお店がたくさんあります。
金子半之助ももれなくその中の1店舗で、今回伺った「天ぷらめし 金子半之助 日本橋本店」は天ぷら定食でありながら1000円ちょいでおなかいっぱい食べることができて、コスパは最高かと思います。
後半でご紹介した「稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店」も個人的にとてもおすすめ!
お蕎麦って人気店となると結構お高いんですよね。
もりそばが、2すすり分くらいしかなくて1000円とか当たり前。
その店、こちらの店舗は1000円ちょいでおなかいっぱい食べれます。
日本橋でお買い物や、日本橋七福神巡りのついでにでも、ぜひ立ち寄ってみてください。