幸運をもたらすと言われる福徳神社(芽吹稲荷)
日本橋 福徳の森にある「福徳神社」に行ってきました。
芽吹稲荷と言われる所以
慶長19年(1614)正月28日に二代将軍徳川秀忠が参詣し、「福徳とはまことにめでたい神号である」と称賛されました。
この時、福徳神社の椚の皮付き鳥居に、春の若芽の萌え出でたのを見て、福徳神社の別名を「芽吹稲荷」と名付けられたそうです。
宝くじやイベントなど、当選祈願の神様/売り切れ必至の「宝袋」
福徳神社には「宝袋」というものがあって、宝くじや各種のチケット抽選の当選祈願ができる袋がとても人気です。
毎月販売しているようですが、月の上旬か中旬頃には売り切れていることが多いです。
福徳神社公式サイトより画像引用
中の「祈願札」に抽選内容や抽選日を書いてチケットがあれば一緒に袋に入れておきます。
繰り返し使えるように、「祈願札」は福徳神社の公式サイトよりダウンロードできるようになっています。
福徳神社の境内
すぐ近くにはCOREDO室町1、2、3、日本橋三越、マンダリンオリエンタルホテルなどがある日本橋のド真ん中に位置しています。
とにかく人通りが多くて、写真撮るのも大変…
日中はビジネス街のOLやリーマンが次々参拝に訪れます。
手水舎の龍神様です。
この日は11時の参拝でしたが、途切れることなく参拝する方が次々いらっしゃいます。
この街に愛されている神社であることが感じ取られます。
この日は5月6日でしたので、前日の端午の節句の軒菖蒲(のきしょうぶ)が飾られています。
菖蒲と蓬の強い香りは邪気を祓うと言われ、端午の節句に軒に菖蒲や蓬を挿したことが始まりのようです。
江戸時代は軒菖蒲を家々の軒先に下げて、悪いことが入ってこないようにと祈っていたそうです。
福徳神社の御朱印
シンプルですが素敵な御朱印です(^^)
夜のライトアップで幻想的な福徳神社
福徳神社は夜ライトアップしています。
夜もポツポツと参拝される方がいらっしゃいます。
福徳の森と言っても、森があるわけではなく、大都会の中の神社です。
夜の画像をアップしますね。
丸みがあって可愛いおきつね様ですが、夜のライトアップでちょっぴり怪しげで素敵です。
神社の横には森をイメージしたようなちょっとした庭のような通り道があります。
神社の横にはベンチのある広場になっており、昼間はOLやサラリーマンの憩いの場になっています。
鳥居の前にある大木もライトアップされ美しいです。
福徳神社の詳細・アクセス
◼︎住所 東京都中央区日本橋室町2-4-14
◼︎アクセス JR総武快速線 新日本橋駅
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅
※A6番出口より徒歩1分
◼︎電話番号 03-33276-3550
◼︎授与所 10時〜16時 (御朱印は10時〜15時)
まとめ
昼も夜も気持ちの良い神社でおすすめです。
鳥居の前に小さな鳥居があっててっきりベンチかと思っていたのですが、どうやら柵の代わりのようです。
鳥居に座るなんてバチ当たりですよね、、あぶない、あぶない…
間違っても腰掛けないようお気をつけください。。。私だけか(^_^;)